重量が4トン以下の屋久杉までヘリコプターは吊り上げることができます。11月下旬の気圧が下がり、特に冷え込んだ午前中なら、重い材木を持ち上げることができます。土埋木が森の中に点在しているため、ヘリコプターが搬出している最中は次の現場まで、走って移動し、上空から降りてきたフックにワイヤーをかける作業は天気が良ければ1日平均80回程繰り返されます。50メートル上の高さまでヘリコプターが来た時、巨大扇風機の風圧で体感温度は下がるけれど、重い材木が上がった時は体感温度が上がります。臨場感を写真では伝えにくいので、年内に動画を旅樂サイト内にて見て頂けるようにします。乞うご期待ください。
/田平