台風5号は26日15:00頃屋久島の西側を通過する予報です(6月23日21:00現在)。今は990ヘクトパスカルと強さの表記もないほどですが、台風が近づくと波は高くなり、雨風も強くなります。今後も海上情報と台風の進路にご注意下さい。またツアー日に大雨洪水警報が発令された場合はツアーが中止となりますのでご了承下さい。
その際キャンセル料は発生致しません。また台風の影響によるツアー中止と台風を理由に来島をとり止めにされた際のキャンセル料も同様に発生致しません。これから島は大気の動きを体で感じれるほど湿度が高く、風も強くなってきます。また台風レポートします。/田平
台風情報について
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「天文の森」が今月より1,500円割引の12,000円(小人10,000円)でご案内することになりました。ヤクスギランド(ランドとは名ばかりで、すごい原始的な森です)の奥地にある天文の森はその知名度の低さから、訪れる人が少ない森ですが、巨木と苔と同時に楽しめる旅樂イチオシの森です。縄文杉日帰りに行く自信がない方で、でも屋久杉の森を楽しみたい方向けのコースです。のんびりと静かな森で寛げます。天文の森について→こちらをご覧下さい。/田平 写真:堀江重郎
2011年は国連の定める「国際森林年」。ソトコト創刊12周年特別号(7月号)は、森への愛を高らかに謳い上げる総力特集です。テーマは森林愛。
『森を伝える10人』に屋久島の森林資源のあり方を人と海との関係を切口に研究する王さんが登場しています。彼は人と自然の関係を学際的なアプローチで研究できる東京大学大学院新領域創成科国際協力学専攻に在籍後、現在は名古屋大学グローバルCOE研究員として開発援助に活躍している人。
持続可能な人と自然のあり方を研究している彼は「屋久島は森と海の恵を巧みに利用する暮らしと生業が面白い」と言います。彼のような存在が僕らガイドにとっても知的刺激になっています。
島のガイドからは「ワンちゃん」の愛称で親しまれている彼も、外では王先生、王様(笑)と呼ばれているようで、ソトコト編集部の方が「この度は王様をご紹介頂き〜」と言われた時には、思わず吹き出してしまいました。/田平 写真:堀江
・ソトコトについて→こちらをご覧下さい。
・王様については→こちらをご覧下さい。/田平
「屋久島縦走の前日にトライアスロンのトレーニングで100kmのロードバイクと10キロのランをしてきました。」と女優の北川さん。エネルギッシュで活発な方でした。今回の縦走ルートは2泊3日で淀川登山口〜荒川登山口までを案内しました。彼女の歩いた屋久島はPEAKS7月号(6月15日発売)と8月号(7月15日発売)でご覧頂けます。さらに今回のPEAKSは通常よりも100Pも多い山小屋特集号。面白いです。詳しくはオフィシャルウェブサイト→PEAKSwebをご覧下さい。/田平
「私、黒味岳でしたいことがあるんですっ!」何?、「頂上でお茶を点てたいの!」おお〜!いいね〜。
で、歩き出した黒味岳ツアー。旅樂リピーターのお客様で、以前某アウトドアメーカーの野外ツアーに参加した時、野点でいただいた抹茶がとてもおいしくて、その雰囲気にも感動して、「よしっ!私もやろっ!」と、思ったらしく、アウトドアメーカーが販売している茶道具をさっそく揃えて持参した次第。黒味岳頂上でお弁当を食べた後、にわか「茶会」になり、私を含め他3名のお客様にもお茶を点てていただきました。流派はなく自己流でしたが、「とてもおいしいっ!」と、一同絶賛。おしゃれで、素敵な時間になりました。ゆったりと、森や山で過ごし、「ゆっくり絵を描きたい!、写真だけ撮りたい!」など、お客様のご希望に添えることができる旅樂ツアーならではのこと。「那ちゃん、けっこうなお点前でした。素敵な時間をありがとう!」
/堀江