大雨警報でツアーが中止になったので、大川の滝に行ってきました。梅雨時期は警報がでやすいので、山へ行けない時は、滝がオススメです。普段は沈黙を守る大滝も、大雨で怒涛の滝へと様変わりです。水の圧力に圧倒されました。/宮西
毎日雨がとてもよく降っています。でも時々止むことがあるんです。写真の虹は昨日宮之浦の街から見た景色。3枚目は今日安房の街で見た景色。ほんの一時だけ垣間見える景色が雨のご褒美のようで嬉しくなります。
静穏とは気象用語で煙がまっすぐに昇る程度の気流状態のことです。つまりほぼ無風状態のこと。明日の天気予報で、風向きと風速がAM6:00に西南西の風2mから12:00に東南東の風2mになる間、9:00頃「静穏0m」と予測されています。また明日が楽しみです。
雨の日こそ外遊びにでかけましょう!/田平
新緑の頃に降る雨を緑雨(りょくう)と言います。でも、雨の日にここ天文の森に来るといつでも緑色の雨の中を歩くことができます。
雨上がりのこの日は、梅雨の慈雨をたっぷり含んだ苔に森が覆われていくように思えました。/田平
平内集落に素敵なギャラリーが6月2日にオープンしました。画家・高田裕子さんとジュエリー作家・中村圭さんのふたつの空間からなるギャラリーです。屋久島の深い森や海の広がり、空の光に心を傾けて一点一点創られた作品に、心がほっこり暖かくなります。敷地内にレストランLatableがあり、すぐ側に小川もあって、時々訪れたくなる場所がまたひとつ島にできました。是非お立ち寄り下さい。/田平
shizuku galleryについて→こちら
高田裕子さんの作品は→こちら
中村圭さんの作品は→こちら
園芸家の柳生真吾さんよりフォトエッセイを寄稿してもらいました。柳生さんは10歳から山梨県の八ヶ岳南麓に通い、父である俳優の柳生博さんと雑木林をつくりはじめます。玉川大学農学部卒業後、花の生産農家のタナベナーセリーでガーデニングを3年間勉強。89年7月から美しい雑木林を核にしたギャラリー・レストラン・ガーデンショップ「八ヶ岳倶楽部」を運営されています。ラジオ、講演、連載執筆など活動は多岐にわたり、東京と八ヶ岳を行き来する彼が、今回初めて屋久島に来島されました。そこで出逢った景色と想いが綴られています。是非ご覧下さい。/田平
yakushima friends vol.4→こちら
今年の夏季限定ツアーはより深く水を体感してもらえるようアレンジしてご案内致します。午前と午後にわけて2つの沢で寛いで、森を歩くように川の中を歩いていくと、ひと気のない神々しい何かがいるような雰囲気ある場所に辿り着きます。さらに旅樂スタッフがその場所で作るランチや1日中川の中で水を体感したあとは温泉が格別です。旅樂ガイドイチオシのツアーです!/田平
非常に強い台風4号は19日9時には屋久島の南約170kmに達する見込みです。今は風もなく静かな時間が流れています。/田平 写真:春田浜
台風4号は、18日午前3時に沖縄の嘉手納、19日午前3時には屋久島の西側を通り過ぎて薩摩半島へ上陸の予定です。引き続き台風の進行状況にご注意下さい。尚、台風時の旅樂ツアーについてキャンセル料は発生致しません。もし入島してる時に台風が来た際は、大量の水が流れ出る大川の滝が絶景となります。ただし引き際が肝心です。お気をつけて台風見学ドライブを楽しんでください。/田平
梅雨入りしてから、湿度が高く、まず乾燥することがありません。これからの季節、しばらくは雨が好く降り、森も人も木々も花々もずっと潤っていきます。雨の屋久島を是非いつか体験してほしいです。本当に美しく、同じように雨に濡れることが心地よく感じられるようになると思います。/田平 撮影/堀江/雨の白谷雲水峡
小学館BE-PAL7月号の「世界遺産で途中下車」にて屋久島を旅した矢野直美さんのフォトエッセイをご覧頂けます。縄文杉や白谷雲水峡といった人気スポットではなく、その他の魅力的な自然を求めて、島を巡りました。そこは僕らも本当にお勧めしたい滞在時間がありました。エッセイはBE-PAL8月号にも続きます。是非ご覧下さい。/田平
園芸家の柳生真吾さんと宮之浦岳縦走へ行きました。稜線で「この山々は神様の遊び場だね」と言われていました。いつも思うことですが、一緒に歩く人で景色が変ります。里の墓に毎日活けられているカラフルな生花とそこで水遣りに来た島人に感動し、山をピンク赤白に染めた石楠花のお花畑に感動し、満点の星空に感動し、夕日や朝日で刻々と変化する景色に感動し、雨の森に感動する。その時々に心が動かされる度に、こちらまで心が嬉しくなっていきます。僕らガイドも感動のない日はない毎日を送り続けていたいと改めて思った縦走でした。/田平 撮影/山路雄二
屋久島は日本で一番と言っていいぐらいの多量な雨が降ります。海からの湿った空気は、屋久島の山肌を駆け上がり雲となります。年間6000mmから山間部では1万mm以上もの雨が降り、その大量の雨のおかげで息づく生態系があります。山で降った雨は森を育み苔の植物の「命の源」となります。その雨は、水となり動物たちが飲み。また流れれば川を創り。麓へと流れます。そして、麓に暮らす我々の生活水となり海へと戻って行くのです。そんな、屋久島の水が幾つもの生命を創り、触れ携わり。私たちの島をめぐるのです。そんな『水』と『森』を全身で体感できる旅へご案内します。
7月14日開催予定のH+キャンプについて詳しくは→こちら
福岡でのトークイベントは無事終了いたしました。沢山の方にご来場頂きとても嬉しく、幸いでした。福岡と屋久島の距離がとても近くなっているように実感しました。飛行機なら1時間、新幹線と高速線を使っても3時間半です。マイカーでも半日もあれば島に着いています。一度来て(旅樂ツアーを味わってもらえれば)九州在住の方も「いつでも行けるから何度でも行ける」と距離感がぐっと近くなると思います。7月下旬オープン予定の旅樂ギャラリーにてKIKIさんと写真家柏倉陽介さんのフォトエッセイをまとめたフリーペーパーを配布予定です。さらに写真展を今秋開催予定です。是非遊びにいらしてください。いつかお会いできること本当に愉しみにしています。
/田平 写真:6月3日 福岡天神IMSビル6F にて トークイベントの様子