屋久島ガイド旅楽のエコツアー屋久島ガイド旅楽のエコツアー

屋久島ガイド旅楽のエコツアー 屋久島の旅案内

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2009年09月のスタッフレポート一覧

ストロベリーオンザショートケーキ[2009/9/29]

シルバーウイークが終わった屋久島は、縄文杉登山者も300人前後と徐々に減少してきました。流木の影響で欠航続きだった高速船も20日には一部運航を再開したため、21日に登山者が集中し、縄文杉登山者は一日で1500人近くが登るなど、今までにない数となりました。27日の一泊縄文ツアーは天気が安定せず、晴れたかとおもったら雨になったり。夜は星空が一時見れたものの、夜中には雨がテントを叩きその音でお客様は目を覚ましたようです。28日の朝は森へ朝日が射しこみ、テント場のデッキに溜まった雨水がキラキラ輝いていました。◆28日は一泊縄文ツアーへ参加されたお客様(女子学生)の誕生日。27日の夕食時参加者全員で一日早く、焼酎三岳で乾杯し誕生日を祝いました。笑い声など夜遅くまで森の中へ響きわたっていました。また、28日、昼食が終わりくつろいでいる時に、10歳ほど年が離れた人生の先輩達がピラミッドを作り、一番上の段へ乗せて上げました。先輩達の優しさや「社会に出たら、必ず支えてくれる家族や友達、先輩がいることを忘れないで!」というメッセージだったかもしれません。このツアーへ参加して感じたことをこれからの人生の中で生かしてほしいと思います。先輩のお客様、ありがとうございました。紗彩ちゃん、20歳の誕生日おめでとう!/写真=28日、堀江

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日の出から日の入りまでのプライベート写真撮影ツアー[2009/9/26]

屋久島の森など、「写真撮影を重点的」に、というお客様のご希望にお答えして、25日は通常のエコツアーとは違った、プライベート写真撮影ツアーを催行しました。午前5時30分、安房〜ヤクスギランド線の車道から朝焼けと日の出の撮影を済ませ、その後ヤクスギランドへ移動。ヤクスギランドから、切り株や苔が素敵な小花山へ「川、森、屋久杉、苔の雫」などを撮影しながら登りました。小花山に3時間ほど滞在し、昼食と撮影の後は西部地区へ移動。午後5時40分ごろから西部林道の車道横でお茶をしながら、日の入りを待ちました。水平線には灰色の雲があり、午後6時34分、オレンジ色になった太陽は、撮り始めてすぐ、つるべ落としのごとくその雲の中へ隠れてしまいました…。赤く染まった太陽が水平線に沈む瞬間は撮れませんでしたが、お客様から「盛りだくさんでとても充実した一日を過ごすことができ、大変満足しました!」と、嬉しいお言葉をいただきました。※撮影ツアーは、カメラの使い方や構図の決め方、露出(明るさの調整)など技術的な事をわかりやすくお手伝い致します。10月、11月「秋の屋久島」を撮影しましょう。お申し込みはプライベートツアーにて承ります。/写真=25日・ヤクスギランド線、小花山、西部林道/堀江

日の出から日の入りまでのプライベート写真撮影ツアー日の出から日の入りまでのプライベート写真撮影ツアー日の出から日の入りまでのプライベート写真撮影ツアー日の出から日の入りまでのプライベート写真撮影ツアー

縄文杉、樹生回復の手当て[2009/9/24]

2005年5月、縄文杉の樹皮が12カ所傷つけられ、傷口からキノコなどの菌が入り、腐敗を防ぐため林野庁屋久島森林環境保全センターは、樹木医の協力を得て殺菌剤などを塗り、樹生回復をはかる手当てを行ってきましたが、その継続作業を24日午後1時すぎより始めました。/写真=24日午後1時30分・縄文杉、堀江

縄文杉、樹生回復の手当て

はじめまして!宮西です。[2009/9/23]

はじめまして。宮西敏也と申します。岐阜県出身の29歳です。9月上旬から、旅樂の研修生として日々忙しい毎日を送っております。現在の研修内容は、先輩ガイドに同行してガイディングの基礎を学ぶ事と、事務所での雑務などです。これから、新人ガイドがどんな活動をして、日々どんなことを感じているのかをわかりやすくお伝えしていければと思っています。よろしくお願いします!
では、早速ですが、昨日は旅樂代表であり、僕の師匠でもある田平さんに同行し、縄文杉コースへ行ってきました。正確には、田平さんが一昨日に7名のお客様とともに一泊縄文杉コースに出発し、そのグループが一泊して帰る途中に、僕が一人で登山口を出発し合流するというものです。合流する前に、時間があったので、縄文杉ルートから、寄り道をして白谷雲水峡の太鼓岩というところに登ってきました。この縄文杉ルートから白谷雲水峡へ至る道は、里から白谷雲水峡を通り、縄文杉コースのトロッコ道までつながる楠川歩道という道で、昔の人が伐採した屋久杉を背中に背負って運ぶ重要なルートだったようです。この日は天気が良く、朝早いこともありお客さんも少なかったので、太鼓岩での眺めは最高でした。
写真(上)
正面右手に見える二つのなだらかなコブのある山が九州最高峰の宮之浦岳です。天気が悪いとガスがかかっていることも多く、岩から数メートル先しか見えないこともあるのですが、運が良かったです。太鼓岩をあとにし、楠川歩道を下る途中に森の隙間を縫うように、朝日が射し込んでいました。
写真(下)
天から射し込む光の道のようです。屋久島の森では、天気が良ければこういった風景は至るところで見られます。ここに霧が加わるととても幻想的なんです。まだまだ写真の撮り方が未熟で、こういった美しさをうまく切り取ることが出来ませんが、これから写真の技術もどんどん勉強して、より美しさをお伝え出来るようにがんばります!(旅樂には堀江さんという素晴らしい写真を撮るガイドもいます。屋久島の四季の風景がアップされているので是非ご覧ください。僕も堀江さんの写真技術に少しでも近づけるようにがんばります)

これから、定期的にスタッフレポートを更新していきます。僕は日々の記録や、日記をつける事が、苦手ですが、更新が滞ることのないようにしたいと思います。最後に、今は初めての事ばかりで大変な時もありますが、周りの方々にも恵まれ、毎日が本当に楽しく、充実しています。魅力あるガイドになれるようにがんばりますので、今後ともよろしくお願い致します。/宮西 

はじめまして!宮西です。はじめまして!宮西です。

太忠岳でのんびり[2009/9/22]

21日午前6時半前、屋久杉自然館のバス停には、荒川登山口へ向かうシャトルバスに乗るため、長蛇の列がまだできていました。この日縄文杉登山者は1000人を超えたようです。太忠岳ツアーは、ヤクスギランドから太忠岳まで登山者はまばらで、鳥の声や風に揺れる枝葉の音を聞きながらゆっくりと歩きました。頂上では視界も良く、安房集落や種子島も確認できるほどでした。これからの季節、お昼寝は最高です。/写真=21日・太忠岳、堀江

太忠岳でのんびり

シルバーウィークの屋久島、高速船一部再開も…[2009/9/22]

シルバーウィークに入った屋久島は高速船の欠航による、宿泊やエコツアーなどのキャンセルが相次いでいますが、フェリーまたは飛行機を利用して来島され、山では登山者も多くなってきました。20日、縄文杉ルートの登山者は700人を超えたようです。欠航続きだった高速船は20日、条件付(航行中、流木が多くて危険と判断した場合、港へ引き返す)で一部運航を再開しました。尚、今後も欠航する可能性がありますので、運航状況は下記へお問い合わせ下さい。/写真=20日午前9時04分・ウィルソン株、堀江
※鹿児島商船「トッピー」予約センター099−226−0128
※コスモライン「ロケット」高速船予約センター099−223−1011

シルバーウィークの屋久島、高速船一部再開も…

高速船就航状況[2009/9/19]

流木による被害で高速船の連日運休が続いています。昨日ロケット(高速船)は午前中に試験運転を行いましたが、台風の影響もあり就航できませんでした。今後も運行状況にお気をつけ下さい。詳しくはこちら19日 田平 写真:JACから見た屋久島

高速船就航状況

プライベートモッチョム岳[2009/9/19]

久しぶりにモッチョム岳へ登ってきました。エコツアーではなく、本格的なトレッキングになるこのコースは、天気が良ければ素晴らしいコースです。秋の天候が落ち着くこの頃は、里山のトレッキングに最適です。(夏は暑い!マムシが怖い!)今日は町議員選挙の放送がたまに聞こえていましたが、波の音のほうが大きく聞こえていました。/19日 モッチョム岳山頂にて 撮影:田平

プライベートモッチョム岳プライベートモッチョム岳

東京PEAKS[2009/9/17]

今年の春から出版されているアウトドア雑誌「PEAKS」の編集者朝比奈さんと屋久島特集の打ち合わせをしてきました。アウトドアライフを楽しめるお勧めの雑誌です。是非ご一読を。間違いなく行きたくなります。今年の10月にピークス取材班が「屋久島」を取材に来ます。秋の屋久島と(はじめて雑誌で紹介される季節です)。今回は2泊3日の大縦走を行います。今まであまり紹介されなかった屋久島の風景をお楽しみ頂けます。お楽しみに。/15日 中目黒・炙家にて 田平

東京PEAKS東京PEAKS

東京HAGLOFS[2009/9/17]

旅樂では来年春からレンタルショップをはじめる予定でいます。お客様に提供するウェアを検討するためホグロフス(スウェーデンのアウトドアブランド)のウェアを見に行きました。今回、恵比寿に素敵なホグロフスのショップへ行くことができました。店員の小川さんはサクッとした気持ちのいい女性で、フィールドとなる自然に対する姿勢が素晴らしい方でした。EM菌配合の洗剤(使えば使うほど環境が良くなる洗剤)や体に良い(オーガニックな)アミノ酸を独自に仕入れ販売もしているお店です。「海に関係するガイドに比べて山に入るガイドが意識(商品)が追いついていないと感じています」という話がとても興味深かったです。商品が手に入りにくいホグロフスですが、今あるパンフレットに記載されていないウェア・ギアがショップに在庫であったりします。今回ハイカットの靴を購入して帰島しました。^^
旅樂お勧めのホグロフスについて詳しくはこちら15日 東京恵比寿店にて 田平

東京HAGLOFS東京HAGLOFS東京HAGLOFS

東京バンブールナ[2009/9/17]

14日から東京へ出張にでかけました。その際に以前「フィールドライフ」の撮影で一緒に宮之浦岳縦走したモデル&ライターの佐藤有希さんが普段店員さんとして居るショップへ遊びに行きました。中目黒にあるこちらのショップはアメリカのアウトドアブランドが売り場面積を優位に占めているショップです。可愛いアイテムがいっぱいで、これからアウトドアをはじめる女性にお勧めのお店です。
詳しくはこちら16日 中目黒にて 田平

東京バンブールナ東京バンブールナ

プライベート縦走2[2009/9/14]

過去に朝早起きして、朝日を見に行った時の写真です。その日の天候やコース、お客様の体力次第ですが、タイミングが良ければ朝焼けの景色をご覧いただけます。もちろん悪天候もあり得ます。縦走は体力指数が10/10と表示していますが、実際とても体力を要するコースです。ですのでプライベート(貸切)でしかお受付していません。普段から毎日ランニング1時間ほどされている方向けのコースとなります。ご注意下さい。/田平

プライベート縦走2プライベート縦走2プライベート縦走2

プライベート縦走1[2009/9/14]

淀川〜荒川縦走は、屋久杉の森を抜けて、森林限界へ立ち、また森に戻っていく行程の中で様々な景色を見ることができます。11日宮之浦岳に辿り着くまで真っ白な雲の中でしたが、焼野の辺りから急に視界が開け、素敵な風景を堪能することができました。縦走は天候が安定するこれからの季節(10月11月)がお勧めです。/田平 11日撮影

プライベート縦走1プライベート縦走1プライベート縦走1プライベート縦走1

シシ神[2009/9/14]

屋久島は猪(イノシシ)がいないため、鹿をシシと呼ぶことがあります。きちんと確認したわけではないのですが、「もののけ姫」のシシ神は鹿の神のような気がします。またアイヌ語でヤクは鹿を意味し、屋久島(ヤクシマ)は鹿の島という説もあります。ちなみにアイヌ語でタネは長いを意味するそうです。種子島はほんとに細長いんですよ。縦走中に老齢の鹿に逢いました。じっとこちらを見て、何か話しかけられている気分になりました。/田平 平石岩屋にて 11日撮影

シシ神シシ神シシ神

流木の影響で高速船4日連続欠航。運航再開めどたたず![2009/9/13]

鹿児島―種子島―屋久島を結ぶ、高速船「トッピー」と「ロケット」は、運航海域に1000本近くの流木が漂流しているため、10日から13日現在まで終日全便欠航しています。「9日、第10管区海上保安本部は屋久島西方沖で大量の流木が漂流しているのを確認。この流木は8月上旬、台風8号の被害を受けた台湾から流出した可能性が高いという。10日には高速船が航行する海域まで流れてきており、910本を確認した。」(新聞、テレビ・ニュース報道)回収作業は11日から国土交通省九州整備局の清掃兼油回収船と第10管区海上保安本部の巡視船が行っていますが、1日での回収は30本程度と、はかどっておらずまだ数日かかる模様。屋久島の海岸には漂着した流木が多数あり、短い物で2〜3m、太さ30cmぐらいで、長いものになると10mを超し、太さも1m以上の物を確認しました。2006年4月、漂流する流木に高速船「トッピー」が衝突し、乗客130人全員が重軽傷を負うという事故が発生しており、行政機関からの要請と安全確保のため欠航が続いている状況です。※回収した流木は13日までで通算188本。14日も高速船は全便欠航と、テレビ・ニュースで報道がありました。◆現在、屋久島へのアクセスは飛行機又はフェリーに限られますが、近日中に高速船は運航再開の可能性もありますので、運航会社へお問い合わせ下さい。/写真=13日、永田いなか浜・一湊海岸、堀江

流木の影響で高速船4日連続欠航。運航再開めどたたず!流木の影響で高速船4日連続欠航。運航再開めどたたず!

小さな命のために[2009/9/9]

植物の種は落ちる場所を選べません。自然に落ちた場所で生長するものと、枯れてなくなるものがあります。縄文杉ルートの森林軌道、線路内や大株歩道の足もとには、杉やモミなどの実生(みしょう=種子から発芽したもの)を見かけます。この実生たちはいずれ登山者に踏まれ、生長することはありません。そこで、一泊二日縄文ツアーは時間に余裕があるため、お客様と共にその実生を日当たりがよく、安全な場所へ移植しながら登りました。移植はお客様の手でやっていただき、それぞれの杉に「カツラ杉」・「モモコ杉」など、自分の名前を付けました。移されたこの実生が運良く育ったら、森の再生と植物及び人に対する愛情や必要性を感じることができるかと思います。「1年後、3年後、5年後、この実生がどうなっているか?、また屋久島へ来る楽しみができました。」と、お客様。そう、今度こられた時に自分の目で確認してほしいと思います。実生はまだたくさんありますので、移植は継続したいと思います。/写真=7日・一泊二日縄文ツアー登り、堀江

小さな命のために小さな命のために小さな命のために小さな命のために

屋久島オニクワガタと私[2009/9/8]

屋久島オニクワガタは鬼というヒビキから想像もつかないほど可愛いサイズのクワガタです。噛まれても痛くないため顔の上でも平気です。ヒキガエルと違い、彼らは土の中で吸収するアミノ酸、ブドウ糖などの栄養で一生のサイズが決定されます。このサイズが一生のサイズです。/田平

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ヒキガエルと私[2009/9/8]

写真はヒキガエルです。大きくなったらとても顔には乗せられません。理由は大きすぎて、見た目も怖いから、、、。この子は幼体で雨が降る日は森を飛び回っている姿をよく目にします。/田平

ヒキガエルと私

山では一部紅葉が始まりました[2009/9/4]

昨年の9月はまだ暑さが続いていましたが、今年はもう涼しい風を感じるようになってきました。山ではヒメシャラやコハウチワカエデの紅葉が始まっています。/写真=3日・縄文杉近く、堀江

山では一部紅葉が始まりました山では一部紅葉が始まりました山では一部紅葉が始まりました

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