あと2日で柏倉陽介写真展が終了となります。作品を預かっている者として寂しい気持ちでいっぱいです。1度来られた方も、是非また足をはこんでください。また見え方が違って楽しめると想います。/田平
寒暖の差が激しい毎日が続いています。一雨ことに冬が深まっていくようでもあり、ポカポカ陽気の日もあります。来島時にはフリースの他に薄手のインナーダウンがあると便利です。/田平
旅樂の事務所とギャラリーがあるのは空港近くで、小瀬田という集落です。ここは愛子岳の麓になります。里に居ても嬉しくなってしまう景色に出会えるのが島の良いところだと思った一瞬でした。/田平
最近、撮ってる人を撮るのが面白く感じます。来春から写真展を開催する道用さんが島の里の暮らしを撮影しています。撮る人(自然の中にいる人も)が喜びに溢れている景色が好きです。/田平
花之江河も積雪で真っ白に。この時には鹿の足跡がよく目立ちます。/田平
雪の中に今年生まれた杉の実生がいました。大きい木の持つ熱量と小さい木の持つ熱量について思いを馳せて眺めていました。/田平
森林限界の境にある黒味岳は雲の中で、2時間待ったけれど見えた景色はこの一瞬だけでした。自然は自分を映し出す鏡のようなもの。悪天候をどう捉えるかも人次第だと思います。とても寒かったし、景色も一瞬だけだったけれど良い山行でした。/田平
宮之浦岳縦走時に新高塚小屋をAM4:00に歩き出し、平石岩屋で望んだ朝日の写真です。お客様におしえてもらったのですが、雲の切れ間からさす光を天使の階段というそうです。石塚山に架かっていました。/田平
旅樂ギャラリーTheArtsFactoryで開催中の柏倉陽介写真展&スライドショーのスライドを一変して、柏倉陽介氏がボルネオで撮影してきたオラウータンの写真を上映することになりました。植生の垂直分布が見られるボルネオ島は屋久島によく似ています。そこでの出来事はとても辛いものですが、ボーダーレスなこの世界で他人事ではありません。そして森の人と呼ばれるオラウータンの力強さを氏の写真から感じて頂ければ幸いです。/田平 以下柏倉陽介氏のコメントです。
『頭からタオルをかぶったオランウータンの孤児は、壁を凝視しながら「森を追われた日」の記憶を見つめているようにも思えました。母親が何処にいるのかはわかりません。単に逸れてしまったのか、目の前で殺されてしまったのか。深刻なトラウマを負った孤児は気力を失い、食べ物を吐きます。東南アジア・ボルネオ島の動物保護施設「オランウータン・リハビリテーションセンター」では、そんな孤児たちが長い歳月をかけて野生で生きる術を学んでいます。木の登り方も食べ物の探し方もわからない孤児は、手痛い失敗を繰り返しながら少しずつ前に進みます。それは再び森に帰るためのリハビリそのものなのかも知れません』柏倉陽介
新高塚小屋泊後、宮之浦岳に向かう途中で朝景を楽しむことができます。この日は風速13mの中、雲が山々を多い、雲の隙間からの陽射しを求めて歩き続けました。
天候が安定している11月まで縦走及び山中泊のツアーを開催としていますが、12月も天候と積雪の条件次第で開催可能です。ご希望の方はお問い合わせください。/田平
縄文杉ルート上ではトロッコ道を紅葉した落ち葉が彩っています。/田平
今年も屋久杉土埋木の伐採が行われています。今回撮影コーディネートで現場に行った際に木こりに「きこりの切株」というチョコレートを食べてもうらうことに成功!良い笑顔を頂きました。ひそかにくだらないことをして和んでいましたが、今回撮影された内容は屋久島の山守と呼ばれた故高田久夫氏の意志を受け継いだ後継者たちのその後を撮影したものです。1月中旬にMBC(南日本放送)にて1時間の特番で放映されます。また近くなりましたらお知らせ致します。/田平
Happydays Puroductionの井上さんご夫妻は映像作家さんで、屋久島にも度々訪れて撮影されています。とても素敵な映像です。是非サイト内の『屋久島ワンダーランド』と『Japanese Traditional Wedding』をご覧下さい。幸せな気分になります。/田平
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