年末の寒波は丁度良い量の雪が降りました。緑が一層映える雪の存在が嬉しく有り難いものでした。
/田平
屋久島の森で鮮やかな緑と白のコントラストを楽しめる季節になりました。タイミング次第では、霧氷や樹氷を見ることができます。19日、縄文杉先の東屋で午前11:00の気温は1℃。5分ぐらい行った高塚小屋周辺では冷たい北西の風がふきぬけ、体感温度はー3℃ぐらい。指先の感覚がなくなるほど寒く、木々の枝には霧氷がついていました。
/19日、堀江
縄文杉の展望デッキ正面(北側)の大枝裏側に腐れが見つかり、折損した場合展望デッキに落ちる可能性があるため、林野庁屋久島森林管理署は11月15日からデッキの上り階段から、正面(北側)及び南側デッキの通路までを危険回避のため立入り禁止としていますが、12月17日、18日にその大枝落下防止の応急措置として、後ろの幹や枝からワイヤーを張り固定する作業を行いました。しかし、応急措置後も正面(北側)及び南側デッキの通路までの立入り禁止は継続中で、現在南側デッキ下り階段を、上り下りとして共用し、展望できるのは南側デッキのみになっています。
/堀江
ギャラリーからのお知らせです。「The Arts Factory」内ギャラリーにて堀江重郎写真展を開催しています。こちら期間が12月31日までとなっています。じっくり、のんびり写真を通して自然を楽しんで頂きたい空間です。既にお越し頂いた方も、まだの方もこの機会にご来店頂ければ幸いです。尚、ギャラリーの貸出も行っています。(島民割引有)詳しくはお問い合わせ下さい。
堀江重郎写真事務所のオフィシャルウェブサイトにて「神々からの伝言」第二章がアップされています。こちらでも屋久島の瞬景をご覧頂けます。(※1)
/田平 写真:柏倉陽介 モデル:鈴木友絵
※1 堀江重郎写真事務所オフィシャルウェブサイトについて→こちら
冬が深まってきました。里地でもダウンを着用する日が増えています。里の猿も寒そうでした。でも見てると心温かくなります^^。そして、もうそろそろです。積雪で白と緑の美しい景色に変貌するかもしれません。最高の景色です。年末年始は山も里も厳冬期のつもりで防寒して来島下さい。
/田平 撮影:堀江重郎
ここ最近島も寒くなってきました。この影響に北極振動と呼ばれる現象があるそうです。北極圏の気圧が高く、日本列島や欧州など中緯度帯の気圧が低いと、寒気が中緯度帯に放出され南下しやすくなります。逆に北極圏の気圧が低いと、寒気が蓄積され南下しにくくなります。この北半球の大気現象(北極振動)の影響で全国的に寒波にみまわれているとのことです。屋久島もいま冬が訪れています。つい先日、標高1000mから上では吹雪くこともありました。さらに年末には積雪の可能性があります。防寒対策に上下ダウンをご用意の上、雪景色を楽しみにお越し下さい。
/田平 写真:里地はそれでも南国な景色があります/撮影柏倉陽介
木工作家アキヒロジンさんの大好評「KIKISA」シリーズが軽量化されて登場しました。なんとトーキョーカルチャートbyビームス原宿店(※1)と旅樂限定モデルです!
取っ手をなくしたことで、より軽量化された『KiKiLiM』の LiMは「Less is More(少ないことはより豊かなこと)」のこと。ちなみに袋が違います。「旅樂」はタイベック。「トーキョーカルチャートbyビームス」はキューベンファイバーです。KiKiさん本人自ら手彫りしたサツマイモの芋版をスタンプデザインとしてハンコが押されています。旅樂『The Arts Factory』のギャラリー内ショップにて販売しております。来店お待ちしております。/田平
※1BEAMSオンラインについて→こちら
翌日、流星群はすでに流れてしまった後でしたが、星降る夜を過すことができました。僕のカメラでは表せなかった為、フォトグラファー柏倉陽介さんの写真を借用しています。山中泊ツアーは12月から3月中頃までお休みです。また暖かくなる頃に星空を眺めにいらしてください。/田平 写真:柏倉陽介