今日は朝から、屋久島全域で青空になりました。北東の風が吹いていた為、蒸し暑さもそんなに感じませんでした。7月1日〜7日までの週間天気予報は、傘マークがありません。しかし、山では天気が変わりやすいため、必ず雨具は忘れないようにしましょう。/30日小瀬田・愛子岳、堀江
観光協会からのお知らせです。 「縄文杉へ登山される方が多くなると予想される8月の夏休み期間(30日間)、荒川登山口の混雑緩和のため、一般車輌の乗入が終日規制されます。一般車輌(マイカー・レンタカー・二輪車)を利用される方は屋久杉自然館前の駐車場に駐車して、シャトルバス(有料)をご利用下さい。」 以上のことから、旅樂ツアーにて縄文杉登山に参加されるお客様は、お宿から屋久杉自然館まではガイドが往復の送迎をいたしますが、自然館から荒川登山口までの区間バスを利用して頂きます。往復の運行料金(1500円)はお客様にご負担して頂くことになります。ご了承ください。/旅樂事務局
森の落葉が流れ着いたのは、川でもなく海でもなくトロッコの線路でした。屋久島の山は急勾配が多く、大雨が降ると森の落葉は川へ流され、やがて海へ…。そのため腐葉土になるのはごくわずかです。トロッコ道では線路やその横が川となり、落葉も一諸に流れ、途中で止まって溜まるものがあります。もったいないような気がしますが、トロッコ道以外は、このことが何千年もくりかえされているのです。/29日、堀江
今日は朝から予想以上に雨足が強くなり、白谷雲水峡では川が増水して、帰りはロープを使って渡っていたようです。森では初夏を告げる花、山法師とヒメシャラの花が咲いています。森へ落ちたヒメシャラの花はヤク鹿が食べていました。/25日、白谷線・白谷雲水峡/堀江
trip-informationにお勧めの御宿追加しました。「ひまわり」さんは、女性ならではの気遣いが嬉しいお宿です。清潔感があり、地元食材料理を楽しめる女性の方に人気のお宿です。安房の街にあるこちらの宿も縄文杉コース参加者の方にはお勧めです。お一人様でも寛ぐことができます。/田平
trip-informationにお勧めの御宿追加しました。「森のこかげ」さんはシンプルなかわいい作りで、リーズナブルにご旅行される方にお勧めの御宿です。多人数で宿泊すると割り引きになるコテージタイプの宿です。安房から車で5分の距離にあるため、縄文杉登山者に便利です。(早朝スタートの日帰り縄文杉は登山口に近い安房周辺に宿泊すると体力的にも負担が少なく済みます)晩御飯はバーベキューの道具を借りて自分達で楽しむのもいいし、安房までタクシーで千円以内で済む距離なので島料理、島人との交流を楽しむのも良いですね。/田平
ヤク猿の親子が車道を横切り森へ入る時、道路の側溝は飛び越えて渡るのですが、なぜかお母さんが側講をまたぎ、子供を抱えて渡っていました。まるで人間のようです。屋久杉ランド線や西部林道では、車道でヤク猿の子供たちが遊んでいます、車を運転する時はスピードを落として十分気をつけて下さい。/西部林道、堀江
今日も早朝から雨。屋久杉ランドでは雷が鳴り、時々強い雨が降りましたが、午前9時頃には雨も止み、青空が出てきました。屋久島の南から西、及び北側へ移動した時には、気温も25℃で風も弱く、陽射しもきつくなっていました。また、南側では蝉も鳴いています。/17日大川の滝海岸、堀江
16日午前5時、荒川登山口では山全体が霧で覆われていました。縄文コースのトロッコ道で、立ち止まって話しをしていると、後から追いついた登山者が追い越して行きます、そして霧の中へスーッと消えていきました。視界が30m〜50mぐらいで、小杉谷を過ぎた頃からは霧も無くなり、雨が降り始めました。午前9時ごろには大雨となり、雷鳴がとどろき、落雷もありました。そのため安全を第一に、大株歩道入り口のトイレの建物へ避難。そこでツアーを中止しました。他のツアーもウィルソン株から引き返していたようです。/16日小杉谷、堀江
2日前から申し込みフォームに不具合が発生し、文字化け等でご迷惑をおかけ致しました。申し訳ありません。本日夕方に解決致しました。また別件になりますが、これからの季節は梅雨前線、台風等の影響もあり雷注意報時、屋久島全島停電時に事務所の電話応対ができないことがあります。その際には携帯090−5292−8155又は090−4351−3213までご連絡下さい。宜しくお願い致します。/田平
ヤク猿は木の実や葉を食べながら移動していますが、時折強い雨が降りだすと、一時木の下で雨宿りしていました。長雨はまだまだ続きます。/15日、堀江
毎日雨の屋久島ですが、生後間もないヤク猿の子供たちは、雨に濡れて、肺炎を起こしたり、栄養失調で育たないこともありますが、たくましく育っているようです。/15日大川の滝手前県道、堀江
雨が続く中、事務仕事の傍ら、雨の美しさを表現する詩を探していたら素敵な詩がありました。/田平 雨の詩 室生犀星 雨は愛のやうなものだ それがひもすがら降り注いでゐた 人はこの雨を悲しさうに すこしばかりの青もの畑を 次第に濡らしてゆくのを眺めてゐた 雨はいつもありのままの姿と あれらの寂しいふりやうを そのまま人の心にうつしてゐた 人人の優秀なたましひ等は 悲しさうに少しつかれて いつまでも永い間うち沈んでゐた 永い間雨をしみじみと眺めてゐた
屋久島の森、苔が一年で最も美しいのは、6月、7月の梅雨時期だと思います。新緑の色も濃くなり、苔はいきいきとしています。写真を撮る時はこの時期を逃さないように連日、撮影で森へ入ります。/堀江
今日は前日の大雨から一変し、朝から晴天が続いています。この時期は雨に濡れても寒くない季節で、かえって雨が降っているときのほうが涼しいです。ただ、風が吹いていると体感温度を奪われてしまいます。白谷山荘の近くでヤクジカがあまりにも寛いでいたので撮影しました。田平
10日、早朝から雨が降ったり止んだりの天気でしたが、プライベートツアーで天文の森へ登りました。一雨ごとに苔や葉の緑色が深まっていきます。/10日、堀江
8日午後から降りだした雨も9日の早朝には止み、一時青空が出ました。縄文コースのトロッコ道には水溜りができ、晴れた空と明るく照らされた緑色の葉が、水面に映り込んでいました。雨上がりには登山道でも水溜りができ、同じような景色を見ることがあります。足で踏んでしまえば壊れてまた元に戻ります。しかし、森の中で苔や小さな花を踏み潰してしまうと、元に戻らないものもあります。水溜りの景色は、森からのメッセージかもしれません。/9日小杉谷迎橋手前、堀江
今週の天気は10日から15日まで、曇りと傘マークが出て、梅雨も本格的になってきました。気温も25℃以上になる予報です。雨の日はカメラを持って森へ出かけましょう。ただし防水対策はしっかりと…。/8日・写真は中間集落、堀江
4日は淀川登山口より宮之浦岳まで撮影で登りました。天気は霧雨、昼前からは時々青空が出てきました。シャクナゲの花はもう落ちたものや、蕾がまだ開いていないのがありますから、15日ぐらいまで楽しめそうです。シャクナゲの花風景、他の写真をtrip informationで近日中にアップします。/4日、堀江