屋久島ガイド旅楽のエコツアー屋久島ガイド旅楽のエコツアー

屋久島ガイド旅楽のエコツアー 屋久島の旅案内

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2011年05月のスタッフレポート一覧

台風2号(動画)[2011/5/29]






台風2号の様子を赤松レポーターと宮西カメラマンが撮影してきました。ご笑覧ください。/田平

イタリア日本の写真交流展[2011/5/29]

尊敬する写真家が身近に居ることは幸せだと思う。
旅樂副代表としてお客様の案内から新人スタッフの研修、旅樂ツアーの企画までを担当する堀江重郎。旅樂サイトで紹介されている写真は彼の撮影したものがメインになっている。その景色の中へ案内するのが僕らの仕事だが、彼は10年間それとは別に森に通い続けたきた。300日以上森に入り、自然と対峙する毎日。納得がいくまで景色を追い求める姿勢に頭が下り、最近になって発表し始めた神々しいまでの作品に改めて尊敬の念を抱く。

彼の作品が東京、千葉、イタリアで開かれる『イタリア日本の写真交流展』に出展される。東京、千葉の開催は6月3日〜29日まで。同時に7月1日〜31日まで屋久島のノマドカフェでもportfolio展が行われることになった。旅樂サイトの写真はほぼ全てデジタルのもの。フィルムで撮影された彼本来の作品は別次元の内容だった。

この機会に是非足を運んで頂ければ、新しい屋久島の世界をご覧頂けます。詳しくはオフィシャルウェブサイト→YAKUSHIMA PHOTO STORY をご覧下さい。/田平

イタリア日本の写真交流展イタリア日本の写真交流展

Yosuke Kashiwakura[2011/5/29]

写真家と歩くのは楽しく刺激的だ。自分自身の観察力が刺激されて違った景色が見えてくる。

柏倉陽介さんは屋久島にもう何度も来島している。屋久島関連の雑誌から海外でも活躍する彼は(世界最大規模の写真賞International Photography Awards2009に3位入賞している)、誰かの弟子になったことも写真学校をでたわけでもない。写真に必要な才能は実は「気づき」の部分が圧倒的に大切だと言う。だから写真の師匠がいなくても、人生の恩師がいればそれで良いのだと思っている(かなり遠回りにはなるだろうけど)と。彼の作品ついて詳しくは→Yosuke Kashiwakura Photographyを見て欲しい。

そんな彼が旅樂スタッフの素敵な写真を撮ってくれた。当の宮西は大喜び。周りはカッコ良すぎるな〜と。でもブログの中で『宮西さんとはこれで三度目の山旅だ。二年前に初めてお会いした時、宮西さんは脱サラしたばかりで、まだガイドの訓練生として猛勉強中だった。それが今では写真のような風格。頼もしいガイドになっていた。僕の撮る写真は二年前と変わってきただろうか。猛勉強はしている(と思う)。同じような勢いで成長しなければ。』とまで言ってくれた。有り難くも背筋を伸ばしたいメッセージだった。宮西も僕もこれからも成長し続けていきます。

彼はまた6月に来島する。きっとボルネオやアメリカの話、そして屋久島の話しで盛り上がると思う。またレポートします。
/田平 写真上:快く?ダイヤモンドリングを撮影させてくれた柏倉くん 写真下:誰だろう。

Yosuke Kashiwakura

生木に花咲くに驚け[2011/5/29]

すごい人と歩いた。ヤクスギランドに5日間通い、わずか10mの距離を2時間かけて歩いたりした。ただ歩くのではなく景色をじっと見つめ、丁寧に丁寧に切り取っていく。彼は切り取った後にファインダーを覗かせてくれた。その都度その神々しい景色に鳥肌がたった。何度も歩いたこの森が、一変してしまった。「枯れ木に花咲くに驚くな、生木に花咲くに驚け」と三浦さんが昔々に言った。その言葉が好きで、自分の中で大切にしていたのに、実際にはまだまだ「見ているつもり」でいた自分に気付いてショックをうけた。と同時に毎日が新鮮で嬉しくてたまらない日々を過した。なんでもないように見える風景が作品に生まれ変わる。新しい景色に出逢うことができた。これから森での過し方がさらにゆっくりになりそうだ。彼については、作品として発表されるまでは詳しくは内緒。
/田平 ※三浦さん:三浦梅園:江戸期の自然哲学者

生木に花咲くに驚け

事務所お休みは変更となりました[2011/5/27]

先日25日にお知らせしました事務所のお休みは変更となりました。台風上陸の期間中も事務所対応しております。尚、台風時は停電になる可能性が高く、そのためメール、電話での対応できないことがあります。不通の際は携帯電話へご連絡をお願い致します。090-5292−8155となります。メッセージを残して頂ければ、折り返しご連絡致しますので、宜しくお願い致します。/田平 写真/西部林道内のアブラギリの花

事務所お休みは変更となりました事務所お休みは変更となりました

台風2号[2011/5/25]

台風2号は前回よりも勢力を増しています。台風は遠くにいるようで、その余波は大きいです。梅雨前線と重なることで、これから連日雨が続きます。しっかりとした雨具をご用意下さい。

そして台風の影響で、屋久島に来島できない可能性がでてきます。くれぐれも台風情報(3時間毎に更新されます)にご注意下さい。また来島時に大雨洪水警報が発令された場合はツアーが中止となりますのでご了承下さい。

屋久島に台風上陸した場合、島内全域で停電になることがあります。そのため、事務所でも電話応対、メール返信等が困難になります。旅樂事務所0997−46−3818が不通の場合は、携帯090−5292−8155(田平)までご連絡下さい。尚28日〜30日は旅樂事務所はお休みとなりますので、携帯番号も繋がらなくなります。ご了承ください。宜しくお願い致します。

台風情報について
気象庁→こちら
アメリカ海軍→こちら
/田平

台風2号

梅雨入り[2011/5/25]

今月23日、平年より8日、去年より20日も早い梅雨入りとなりました。これから雨が毎日のように続きます。防寒対策(着替え/靴下、Tシャツ、ソフトシェル、薄手のフリース)が必要です。雨具、登山靴もしっかりとした防水性の高いものを準備してくださ。傘も忘れずに。ギアさえ揃っていれば、屋久島のラッキョウ雨を楽しむことができます。
6月、苔の胞子が森中に広がっていく季節です(目には見えないけど)。霧の中に浮かんでいます。全てこの多雨のおかげ。全身が木々と同じように水に浸かる気持ちよさを是非体験してほしい!です。
/田平 写真:23日 登山バスの車内より

梅雨入り

素敵なテントの時間[2011/5/15]

日帰り縄文杉はシャトルバスを利用するため、午後6時までに荒川登山口へ帰ることになり、以前よりあまりゆったりすることができなくなりました。一泊二日縄文杉ツアーだと、午前6時、屋久杉自然館前発のシャトルバスで上がり、荒川登山口で朝食を済ませ、7時半ぐらいに登山口を出発。途中、川や森でお茶とお弁当を楽しみ、縄文杉到着が午後4時〜6時ぐらいになります。

晴れた夜は夕食やお茶をしながら、満天の星空を眺め、月明かりがある日はテントの天井に月明かりに照らされた、木のシルエットが浮かび上がりそれを見ながら就寝します。素敵なテントの時間。雨の日は雨音を聞きながら・・・・・・。

翌朝、晴れたら縄文杉に朝日が当たり、昼間では見ることが出来ない光景がそこにあります。朝食を済ませ、7時ぐらいに縄文杉に別れを告げ、下山開始。また途中の川などでお茶と昼食を楽しみ、お昼寝をします。この間に日帰り登山者は急ぎ足で登山口へ向かっています。お昼寝が終わり、登山口到着が4時〜 5時。日帰り登山者の半分以上から追い抜かれたことになります。ゆったりとした充実の2日間、旅樂ツアーで素敵な時間を過ごしませんか?。
※体力や天候などで、この内容に変更もあります、予めご了承下さい。/堀江

素敵なテントの時間

白谷雲水峡新料金のご案内[2011/5/14]

5月より1,500円割引の12,000円(小人10,000円)で案内を開始いたしました。ゆっくり森を歩く旅樂ツアーへ参加して頂ければ幸いです。また、設定時間がお宿出発AM5:00〜6:00−お宿帰着PM15:00〜16:00のため、屋久島を離島する最終日に15:00以降の高速船又は飛行機をご利用の場合は、1日のツアーご参加頂けます。半日白谷はPM12:00の高速船ロケットに間に合うように時間設定しています。折角の屋久島旅行最後まで森の中で寛いでいきませんか?ご参加お待ちしております。/旅樂 写真:堀江重郎

白谷雲水峡新料金のご案内

西部林道は甘い香りが漂う[2011/5/12]

シャリンバイ、エゴノキ、センダンの花が昨年より多く咲いて今満開。車を止め降りるたび、甘い香りが風に乗って漂ってくる。写真やビデオの映像ではこの香りを伝えることができません。五感の「嗅ぐ」は、実際にその場に行って、感じるしかありません。屋久島の「初夏の香り」、6月末まで楽しめます。
/写真=11日、大川の滝とシャリンバイ/堀江

西部林道は甘い香りが漂う

最近の屋久島[2011/5/11]

連休が終わり、森も里もいつもの静かな時間へともどりました。山桜の花びらが散って、これからサクラツツジが咲き始めます。いまも新芽が芽吹き続けていて、森の中がたくさんの緑色に染まっています。まだしばらくは春の陽気です。/田平

最近の屋久島

『登る女』DVD化決定[2011/5/11]

昨年から放映され続けていた小島聖さん出演の『登る女』がDVDとなって発売されます。さらに屋久島編はテレビでは放映されなかった特典映像が30分もプラスされています。『登る女』を通して、新しい山の魅力が発見できます。お勧めです。詳しくは→こちら/田平

『登る女』DVD化決定

台風時のツアーについて[2011/5/10]

里地や山中でも台風の気配を感じる毎日です。湿った空気が島全体を覆っています。
今回の台風は夏季のそれと違い、海水温が低い為、勢力はさほど大きくありませんが、梅雨前線と重なる為、大雨が懸念されます。また高波で来島できない可能性もでてきました。11日以降波が高くなってきます。特に12日朝方には4mを越える波になる可能性があり、その場合は高速船が欠航する事になります。11日以降に来島される方は、どうぞ今後の台風情報、高波情報、高速船情報にご注意下さい。宜しくお願い致します。/田平 高波について詳しくは→こちら


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