写真家と歩くのは楽しく刺激的だ。自分自身の観察力が刺激されて違った景色が見えてくる。
柏倉陽介さんは屋久島にもう何度も来島している。屋久島関連の雑誌から海外でも活躍する彼は(世界最大規模の写真賞International Photography Awards2009に3位入賞している)、誰かの弟子になったことも写真学校をでたわけでもない。写真に必要な才能は実は「気づき」の部分が圧倒的に大切だと言う。だから写真の師匠がいなくても、人生の恩師がいればそれで良いのだと思っている(かなり遠回りにはなるだろうけど)と。彼の作品ついて詳しくは→Yosuke Kashiwakura Photographyを見て欲しい。
そんな彼が旅樂スタッフの素敵な写真を撮ってくれた。当の宮西は大喜び。周りはカッコ良すぎるな〜と。でもブログの中で『宮西さんとはこれで三度目の山旅だ。二年前に初めてお会いした時、宮西さんは脱サラしたばかりで、まだガイドの訓練生として猛勉強中だった。それが今では写真のような風格。頼もしいガイドになっていた。僕の撮る写真は二年前と変わってきただろうか。猛勉強はしている(と思う)。同じような勢いで成長しなければ。』とまで言ってくれた。有り難くも背筋を伸ばしたいメッセージだった。宮西も僕もこれからも成長し続けていきます。
彼はまた6月に来島する。きっとボルネオやアメリカの話、そして屋久島の話しで盛り上がると思う。またレポートします。
/田平 写真上:快く?ダイヤモンドリングを撮影させてくれた柏倉くん 写真下:誰だろう。