環境省「自然に親しむ集い」と屋久島学ソサエティ「エクスカーション」との合同イベントとして小杉谷写真展が先月28日に開催されました。45年前にここ標高600mにある屋久杉搬出の前進基地に住んでいた佐々さん若松さんの「生活」の話。トロッコ軌道ができる前に来島したウィルソン博士の記録と目線を作家古居智子さんの解説。17年ほど前から屋久島の森林資源について研究する王智弘さんの話などなど。写真使って語部、作家、研究者から様々なまなざしでこの場所を観る作業はとても刺激的でした。 次回は縄文杉発見50周年記念のイベントのひとつとして来春に予定しています。桜が咲く頃にまた同じような機会をつくりたいと思います。ご協力頂いた関係者にみなさまに感謝です。ありがとうございました。 田平 写真:皆川直信さん