連日雨が続く屋久島は、草木の芽吹きを促す「木の芽流し」が始まっています。冷たい北西の風から、暖かい南よりの風に変わり、気温も15℃以上まで上がってきました。里地の山では草木の芽吹きや新芽が開き始めて、春が訪れています。しかし、縄文杉コース、白谷雲水峡など高い山では、朝夕、休憩中はまだ寒く、3月でもなごり雪が舞う時がありますから、防寒対策が必要です。/堀江