ウミガメ観察会は明日で終了します。毎年ボランティアの協力があって行われていた観察会も。今年は8月1日以降開かれないことになりました。理由は以下に転載していますが、今後心ない観光客がいない限り、海がめにとって、とても静かな時間が過ぎていくのだろうと思います。/田平
『7月31日で永田浜でのウミガメ観察会が終了し、例年ですと8月1日から屋久島うみがめ館の夜間臨時開館が行われ、子ガメの放流会に参加する事が出来ましたが、今年はボランティアの不足により夜間臨時開館が行われない事が決まりました。夜間に浜に立ち入りますと、子ガメは光に向かう習性があることから子ガメの帰海に影響が出るほか、知らずに子ガメを踏み潰す危険性もあります。永田浜ウミガメ保全協議会では、ウミガメ保護の為、ウミガメ観察ルール2011を策定しております。世界的に絶滅の危機に瀕しているウミガメの保護に御理解いただき、夜間の浜への立ち入りをしないようよろしくお願い致します。屋久島永田浜 ウミガメ観察ルール2011 (抜粋)
◆夜の永田浜(いなか浜、前浜、四ツ瀬浜)には立ち入らない
期間: 2011年5月1日〜8月31日 19:30〜翌朝5:00
◆ウミガメ保護柵内には立ち入らない
子ガメのふ化時期には浜の上部に子ガメ保護柵を設置しています。 柵内には立ち入らないでください。
なお、NPO法人屋久島うみがめ館および環境省屋久島世界遺産センターではウミガメに関する資料展示しております。
NPO法人屋久島うみがめ館について→こちら
環境省屋久島世界遺産センター→こちら