今年の3月は例年より寒く、まだ冷たい風が吹いています。「木の芽流し」の雨も少なく、奥岳では雪が融けず凍ったまま。でも里地の前岳はカエデの 新緑、山桜の白やピンク色がめだってきました。季節は春に向かっています。東日本震災で旅行なども自粛が相次いでいますが、負のスパイラルに入る と復興が遅れるともいわれます。とても悲しい出来事ですが、亡くなられた方にご冥福をお祈りしながら、被災されて避難所ですごされている方にはで きる範囲で、「寄付、物資を送る、ボランティア」などの支援も必要だと思います。ドンチャン騒ぎのイベントなどは自粛し、被災地のことを心に留め ながら日常の生活をおくることが経済も活性化して、何らかの形で支援につながると思います。復興を早めるためには経済を停滞させないことだともい われています。被災地に春は遠いかもしれません、せめて気温が上がり寒さをしのげるようになってくれることを祈ります。/写真=30日・志戸子集 落、堀江