実家から屋久島に戻り、冬山トレーニング中の宮西です。
この時期は、山で雪が降ることなどから、屋久島を訪れる観光客はほとんどいません。そのため、屋久島のガイドはこれを利用して、各自の時間を過ごします。僕はと言えば、冬山トレーニングの真っ最中で、今まで登りたくても登れなかった山、これは登っておかなければという山を登っています。ということで、今回は愛子岳という山に登ってきました。愛子岳は、標高1235m、所要時間は往復でおよそ7時間、急な登りや、ロープを使って登る場所もある為、登山初心者の方には少し厳しいかなといった感じの山です。しかし、この山は世界遺産エリアに入っている山でもあるので、厳しい反面、登り応え、見応えのある山でもあります。道中は、植物の垂直分布(標高によって植生が変化する)が見れますし、頂上に着くと天気が良ければ、360度視界がひらけ、東には里や太平洋が見え(写真上段)、西には奥岳(里から見えない山の総称)(写真中段)が見えます。今回も天気があまり良くなかったので、太平洋もあまり見えず、奥岳も見えず、でしたが・・・。最近は連敗続きの宮西ですが、次に登る山は視界良好でありますように!(これが屋久島らしさとも言えますが。屋久島で山へ登られる方は、この屋久島らしさを楽しむつもりでお越し下さい(笑))
最後の写真ぐらいは見やすいものをということで、当日の朝、愛子橋という橋から撮影した愛子岳です。写真中央右手のとがった山が愛子岳です。/宮西