今月29日PM20:00−20:54にMBCの番組「どーんと鹿児島」で「千年後の森が見える〜屋久島・山師の一年〜」が放映されます。屋久杉と向き合う高田久夫さんをはじめとした(有)愛林の樵達の姿をご覧頂けます。縄文ルートを歩かれる方は、現在も使われているトロッコ道沿いでどのような仕事が行われているのかを知って頂けます。鹿児島ローカル番組のため、この期間中に来島されている方は、是非お宿にてご覧下さい。/24日 田平 以下転載しました。
日本で唯一残っている、現役の森林軌道=トロッコ。それが、屋久島の軌道です。現在、屋久島の「原生林」は世界自然遺産に登録され、屋久杉は保護の対象となっています。しかし、江戸時代の切り株は「土埋木(どまいぼく)」として、その一部が工芸用に搬出されています。いまも現役で陣頭の指揮にあたる高田久夫さんは、かつて、屋久杉が大規模な伐採の対象となっていた昭和30年代〜40年代の「山の歴史」を知る、数少ない「山守」です。番組では、最後の土埋木の搬出を追いながら、高田さんの山や森への思いと、屋久島の原生林の中を走る森林軌道の最後の姿をお伝えします。
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