お茶をしていて、お客様から教えて頂いたことを思い出しました。なんと屋久島の安房出身者がこのモンブランを作ったという話です。洋菓子職人の迫田千万億(さこたちまお)さんは、山が好きだったそうで、モンブラン(ヨーロッパ最高峰)の麓にあるシャモニーを訪れた時、あるホテルでメレンゲベースのマロンケーキを食べたことをきっかけに、この美味しいモンブランを作られたそうです。当時のシャモニー市長から「モンブラン」の名称使用許可を取り付け、昭和8年に創業した洋菓子店「モンブラン」は今も東京の自由が丘にあり、食べる事ができるとのことです。/18日 田平