今年4回目の撮影コーディネートでは、もののけ姫、時をかける少女、火垂るの墓、カリオストロの城など数々の名作アニメの背景を描かれてきた美術監督の山本二三さんとの森歩きでした。「もののけ姫」での取材以来、約20年ぶりの来島とのことで、今回の取材後にまた新しい絵を描かれます。そして今年の夏には鹿児島市内で「山本二三展」が南日本新聞社主催で開催され、そこでも発表されます。撮影中に「僕は上から俯瞰した景色を描くのが苦手なんです。上からの目線がまるで神様の目線みたいでしょ」と言われていたことが印象に残りました。とても温和で聡明な雰囲気に惚れ惚れした2日間でした。/田平
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