東京近郊在住の方へ
東京竹芝駅近くの鈴江倉庫6FにあるGallery916にて写真家上田義彦さんによる写真展が3月22日より開催されます。前回の写真展から1年。全く新しい屋久島の景色をご覧頂けます。まだ詳しい案内はできませんが、情報入手次第、お知らせします。東京にいながら屋久島にいるような、森にいるような雰囲気を味わえるお勧めの写真展でし。
写真家岡住達夫さんの写真展がThe Arts Factoryにて開催されます。2005年に刊行した写真集「奥岳へ」から8年。これまでに幾度も足を運んで撮影した作品がいよいよ発表されます。モノクローム独特の世界をご覧頂けます。
【期間】3月19日〜31日 AM10:00〜18:00 定休 なし
【場所】屋久島町小瀬田815-31 空港から県道を宮之浦方面へ進み徒歩3分 県道沿い海側
早春に木の芽流しという長雨が続き、新芽が雨にうたれた後に芽吹きはじめます。新緑と花が彩る春は森も里の景色も人も生き物もエネルギーに溢れていきます。春の屋久島はエネルギーを充電する場所です。
極相が常緑樹となる屋久島では、緑、赤、黄色の紅葉になります。近年(40年前まで)の全面伐採の跡地は若い森で落葉樹が多く、山が赤黄色に染まります。それは太鼓岩から望むことができる景色です。奥岳は、当時(大正12年〜昭和45年)人の手が入らなかった場所のため古い常緑樹が残る中、台風による倒木や寿命が尽きた樹々が倒れた後に生まれた若い落葉樹が点々とあり、緑の森にアクセントとして赤黄色緑と彩っています。南国の屋久島では日中温暖で、夜間とても冷え込む影響で赤くなりきれない葉っぱが多いのですが、とてもいろんな色があって美しいと思います。/田平
Yakushimaと名付けられた小惑星が先日誕生しました。命名公表は10月12日。発見者(日:1997年1月18日)で命名提案者はアマチュア天文家の佐藤直人氏。2009年に皆既日食が観察できた事に因んで「Yakushima」と命名され、国際天文学連合にて正式に登録されています。小惑星は番号と名称が(20193) 1997 BH8「 Yakushima 」 で、火星と木星の間の軌道を 4.33 年で一周(公転)しています。位置は現在てんびん座(昼間の空)、2012年7月には「やぎ座」で一晩中見えます。