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旅樂ツアーでは山での食にこだわりがあります。疲れた体に優しい料理は山旅をより豊かな旅にしてくれるからです。15年ほど前にシェルパに案内してもらった際に同行したコックのホスピタリティに刺激されたのがはじまりでした。アウトドア業界で活躍する料理家との出会いも大きかったです。

薬膳料理やマクロビオティック料理もご要望に応じてご提供いたします。

以下、かほさんの登山日記youtubeで定番の旅樂山料理をご覧いただけます。

「ソラタビ×屋久島」は環境省のR2年度国立・国定公園への誘客の推進事業内のファムトリップツアーでDJIJAPAN様に取材頂いた内容です。国立公園内で子どもたちと遊べる場とそのツール(遊び)の開発に繋げていければと考えています。

ソラタビ×屋久島~旅樂の屋久島撮影ツアー~については以下のサイトをご覧ください。

旅樂では森、里、川を遊びつくすツアー開催から建築家、音楽家、写真家と自然に学ぶサマースクールの開催の他、企業CM、TV番組、雑誌の撮影コーディネートから カメラマンとしてスチールとムービーでの撮影業務を行っています。これまでのスクール事業+撮影業務を発展させて 家族で旅行される皆様への撮影を楽しむプライベートなツアーをスタートしました。 写真や動画はその時の幸せな時間と何度も繋がることができるツールだと考えています。足早に通り過ぎるのではなく、じっくりその場を五感で体験しながら 屋久島の撮影をお楽しみください。いままで見たこと体験したことがない体験をお楽しみ頂けます!

詳しくは以下のサイトをご覧ください。

https://tabira.biz/yakushima-guide/dorone.html

暑い夏の時期にお勧めのコースは
全身で水を体感できる『夏季限定の沢遊びツアー』
標高1000mにあるためまるで避暑地な『ヤクスギランド天文の森』
トロッコ沿いの川で泳げる『1泊2日縄文杉』です。
暑いからこそ雨が降っていても涼しく感じることができるため、雨を楽しむ事ができるベストシーズンです。

詳しくは以下のサイトをご覧ください。

http://tabira.biz/yakushima-guide/osusume-summer.html

ネイチャーフォトグラファー柏倉陽介さんの写真集が刊行されました。

7月20日よりgalleryTABIRAと併設するセレクトショップRinselectにて販売いたします。また9月には柏倉陽介さんの写真展を計画中です。

以下、ウェブサイトより転載https://www.yosukekashiwakura.com/photobook

この度、長年撮りためていた屋久島の風景写真をもとに「倒木〜屋久島 ときの狭間に立ちて〜」と題した写真集を発行することとなりました。正式発売は8月11日(山の日)を予定していましたが、制作進行が早まった結果、7月20日から大型書店で販売される予定です。お近くの書店からのご注文も可能です。

​写真集はウェブ販売もしております。各種クレジットカードやドコモ・au・ソフトバンクなどの決済にも対応しております。詳しくは以下、こちらをご覧ください。

出版名:写真集『倒木 〜屋久島 ときの狭間に立ちて〜』

サイズ:天地 290㎜ 左右290㎜ ハードカバー大型本

ページ数:72ページ

価格:6.600円(税込み価格)+配送料

出版社:冬青社

*以下、写真集の後書きより抜粋

 空から降ってきた雨は山肌や谷を沿って海に流れ落ちてゆきます。ただそれだけのことで、その間(あいだ)にはたくさんの命が生まれます。例外なく、人間もそこにある多くの命の恩恵を受けて生きてこれたのですから、間に生きる存在の一つに数えられるでしょう。とりわけ私の目をひいたのは、森の中でひっそりと生き続ける巨樹でした。通称「屋久杉」と呼ばれるその樹は、樹齢1000年以上の杉を指します。本州の杉の寿命は五百年ですから、少なくとも倍以上は生きていることになります。中には樹齢三千年を超える杉もあります。森では巨木の残骸も至るところに転がっていて、いつからそこにあるのか正確には誰にもわかりません。

 屋久杉はゆっくりと成長するため木目が細かく、樹齢がある杉ほど木質部に油分が多く蓄えられます。それゆえに倒れた後でも腐りにくく、樹齢と同じ年月をかけて土に還ると言われています。やがて倒木は苔に覆われ、苔に蓄えられた水分を栄養にして新しい命が芽吹き始めます。杉の芽だけではありません。さまざまな樹種や菌類など、数え切れない命が倒木を土台にして成長するのです。命に覆われた倒木は生と死の境界線すら曖昧に感じさせます。

 屋久島の森を歩き、静けさをまとった倒木を眺めていると、私の内にある激しい感情が行き場をなくして消えていくようでした。わき起こる怒りや留まり続ける悲しみといった感情は人の短い寿命からくる気がしてなりません。森の中には数千年前に生きた命があり、また数千年後まで生きる命が同時に存在しています。それらの倒木はときに赤ん坊を抱く祖父母のようにも見えてきます。悠久の中に立っていると、人もまた同じように生死を繰り返してきたのではないかと思えます。大切な命を次世代につなげるとは使い古された表現かもしれません。しかし、この森ではそれがシンプルな答えです。誰もが悠久の狭間に一瞬だけ生きているとするなら、個の存在を繋ぐことこそ生きる意味になり得るのかもしれません。

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