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屋久島ガイド旅楽のエコツアー 屋久島の旅案内

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2014年02月のスタッフレポート一覧

千年の森[2014/2/28]



先日、地元ローカル番組どーんと鹿児島で『千年後の森が見える〜屋久島・山師の物語〜』が放映されました。このドキュメンタリーを見ると、森の未来をイメージすることができるようです。

『屋久島では、山の仕事に従事する人を「山師」と呼ぶ。屋久杉の伐採が中止された今、巨木を伐る技を持つ山師は、数人を残すのみとなった。彼らは森の奥深くに入り、江戸時代の切り株や枯死した屋久杉を切り出す。山師・高田久夫さんは60年余り、屋久杉と向き合ってきた。屋久島の森と山を知り尽くした山師だ。山の神へ感謝し、切り出したあとには苗木を植える。千年後の森の復活を夢見て、その志を若い山師たちに託す。厳しくも美しい屋久島の山と森に生きる、山師たちの姿を追った。』(MBC/南日本放送 どーんと鹿児島 より抜粋)

残念ながらローカルのみの放送でしたが、旅樂のガイドには元樵(田平拓也と山路雄二)と彼らを撮影してきた写真家堀江重郎がいます。ツアー中に森の中で育まれた知恵や経験をお伝えできれば幸いです。
/田平 動画は昨年11月に土埋木(立ち枯れの木)を伐採する風景をMBCが撮影した際に、同行して撮影したものです。顔を傾けてご覧下さい。

苔の新芽[2014/2/24]

苔の中に苔の新芽を見つけました。里地では春の陽気が続き、17℃と暖かく、山の中でも陽射しの暖かさを感じる毎日です。今にも木々の新芽が芽吹きだしそうな春の陽気を楽しめます。(ただし登山中の体感気温は5℃以下を想定して、薄手のダウンがまだまだ必要です。)/田平

苔の新芽

ヤクスギランド[2014/2/24]

50年代初頭に当時の樵(きこり)が後世に残そうと伐採を止めた森がヤクスギランドです。名前の由来は故高田久夫さん曰く、「ランド(テーマパーク)が島にないからよ」という単純なものです。標高1000〜1300mに270.33haもある(東京ドーム57個分...良くわからないです 笑)その広大な屋久杉の原始林は先人のおかげで守られてきた森です。この森は、いまも人と森の記憶を垣間見ることができる森です。/田平

ヤクスギランド

白葉[2014/2/23]

森の中に白いオナガカエデの落ち葉を見つけることができます。その白い葉は茶色いその外の落葉のなかで、一際光を放っていました。葉っぱは時間をかけて土にかえり、腐葉土になります。その当たり前に行われている循環を白葉で思い返した一時でした。/田平

白葉

キャサリン[2014/2/23]

ヤクスギランドの入口にキャサリンという雄鹿がいます。角が生えてくる2〜3歳前のバンビーの頃に、その愛らしさからキャサリンと愛称が付き、そのまま居続けている子です。餌付けなどしていないのですが(してはいけないです)、ヤクスギランド入口にいつも居て、訪れた人を和ませてくれます。/田平

キャサリン

白谷雲水峡[2014/2/21]

写真家堀江重郎のフォトトレッキングに参加してきました。白谷雲水峡の原生林歩道はいくつも沢を渡り、水の音を聞きながら、湿潤に包まれた森を楽しむことができます。このトレッキングは雨の日に森に入る楽しさを体験できるコースです。/田平

水の屋久島を撮影するフォトトレッキングについて→こちら

白谷雲水峡

半日ツアーに午後プラン開設しました[2014/2/21]

これまで半日ツアーは午前プランのみのご案内でしたが、午後からも半日ツアーへご参加頂けることになりました。来島後、午後の空き時間を充実した内容にしていただけます。縄文杉などの登山前日に、半日だけでも森を歩いていると身体を森に馴染ませることができます。翌日にはよりリラックスして、登山を楽しめます。また1日の登山の翌日にホテルで午前中のんびり過ごしてから、午後に訪れる森もお勧めです。/田平

半日ツアーについて→こちら

半日ツアーに午後プラン開設しました

縄文杉に逢うとは?[2014/2/20]

縄文杉までの道のりはとてもとても長いもので、普段から運動していない人にとっては、周りの景色を楽しむ余裕はなく、記憶に残るのは長いトロッコの道のりと縄文杉だけとなりかねません。ですが、縄文杉に出逢った方々は達成感から自信を得ることができます。先日のツアーで、頑張り通したお客様の姿を見ていて、縄文杉に出逢うとは限界を越えた自分に出逢うという喜びの一面もあることを改めて思いました。

その日の体調や事前の準備不足でリタイアされる方もいらっしゃいます。自信がない方には、体力にあったコース選びをお願い致します。場所によっては世界遺産の核心に触れる森(黒味岳、太忠岳、西部林道など)やさらに身体が喜べる1泊2日縄文杉をお勧めです。/田平 

縄文杉に逢うとは?

春の花[2014/2/20]

オオゴウカヨウオウレンの花が咲いていました。林檎椿とならんで早春の頃に咲く花です。里地では桜も開花がはじまり、徐々にですが春が近づいてきているのを感じます。/田平

春の花

Photo trekking『白谷雲水峡・原生林歩道』開設しました[2014/2/14]

白谷雲水峡でフォトトレッキングをしたいという要望から、今日から白谷雲水峡のフォトトレッキングを開設しました。通常の白谷雲水峡と太鼓岩のコースでは通らない原生林歩道をルートにいれています。太鼓岩は含まれていませんが、こちらのコースは苔と清流と光が差し込む森と様々な景色をご覧頂けます。/田平

フォトトレッキングについて→こちら

Photo trekking『白谷雲水峡・原生林歩道』開設しました

『大和杉ツアー』開設しました[2014/2/14]

Be-Pal2月号で紹介された大和杉ツアーを旅樂サイト内にアップしました。縄文杉よりもお勧めしたい!本当に静かな屋久杉の森を楽しんで頂けるコースです。/田平

大和杉ツアーについて→こちら

『大和杉ツアー』開設しました

Photo trekking [2014/2/13]

ファインダーを覗いて見る景色は、自分が好きな景色と出会える機会をつくります。この日、見つけた景色は僕が好きな色の発見でした。(写真上)この日一緒に歩いたひとはネイチャーフォトグラファーの柏倉陽介さん。(写真下)フォトトレッキングは自然と対峙する機会を一層深めることができるということを再確認した1日でした。/田平

フォトトレッキングについて→こちら


柏倉陽介について→
こちら

Photo trekking Photo trekking

ツアーの予約状況表更新しました[2014/2/13]

ご希望の日程とコースが決まりましたら連休はお早めに(2ヶ月前には埋まりはじめます)ご連絡頂ければ幸いです。写真はこの時期に咲き始めるオオゴカヨウオウレンです。/田平

ツアーの予約状況表→こちら

ツアーの予約状況表更新しました

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